リボンとテニミュとw-inds.と
22日新宿コマ、翌23日名鉄ホールそして、25日虹ホールと、まったく違うタイプの現場に行ってきました。かなり混乱気味です*1。テニミュとw-inds.くんの感想はまた後日書くとして、まず「赤と青のリボン」のレポ書かなきゃね。
「リボンの騎士 ザ・ミュージカル」22日昼夜。
のんちゃんラストの公演ということで、ののヲタさん大集結!!でも中には、相方の分までのんちゃんを応援したいあいぼんヲタだっていっぱいいたはず♪だと思う。
以下台本と照らし合わせながら、ちょっとずつ、飛ばし飛ばしで*2。ちなみに私の台本、演者でもないのにかなりボロボロです(笑)
第1幕
天上界 「Mystery of Life」
バックの大階段*3で控えて踊る石川さん。う〜ん、宝塚チック!いうならば、トップスターですよ!もう懐かしくって、テンションうえうえになりました。まあそれよりも、娘。の中で踊って、歌ってるってことの方がすごいことですね。やっぱりいいね「モーニング娘。」って。あ…愛ちゃんがいない、か。その愛ちゃん、盗んだ魂を飲まされたと知った時の驚きの表情。後々、同じような表情を幾度ともなく見ることとなります。いや、表現が乏しいってことじゃないですよ。
皆が地上へ送られる時の(岡田)天使。満面の微笑み♪
宮殿の奥庭 「ブーケ」
王妃(マルシアさん)、サファイア姫(愛ちゃん)登場。サファイアの手には花束、そして頭には大きなリボン。
涼しげな青色の花…強く生きる力 弱さに負けない心
鮮やかな赤色の花…思いやり 人を思いやる心ブーケ(リボン)…強さの中に 優しさをこめる 強いひとほど
優しくなければならない
そうすれば どんなときも 耐えてゆける
奥が深いですね。一応花言葉の意味をヒントに、花の名前を調べてみたのですが、さっぱりでした(汗)
王(箙さん)登場!!大迫力です。
「サファイアの出(騎士)」
さっきとはうってかわって、サファイア(騎士)登場!愛ちゃんの演技力に驚かされました。たくさん練習したんだろうね。
「王と王妃(ブーケより)」
どこかのお国のお話に通ずるものあり。王妃の悲しみが物凄く伝わってきました。
「大臣の出」
うわさの3人組登場!大臣の登場ポーズは、昼公演、ミニモニぴょ〜ん、かっかっ♪夜公演、玉緒ちゃんのプンプン♪確か木村先生の演出って、アドリブ禁止…?よっちゃんのアドリブも演出の内ってことなのかな?
正座するナイロン(まこっちゃん)かわいい。怒る大臣(よっちゃん)お美しい。よしまこよしまこ♪そして二人の間に息子(小春ちゃん)が割り込む!(笑)。そしてよっちゃんに転がされる二人。でも何故か小春ちゃんは笑顔!
宮殿の廊下 「フララフラ」
淑女たちの登場シーン。ドレスが華やか!個人的にこの曲、琴線触れまくりです(笑)。石川さんVer.も観てみたかった。淑女たちとサファイアのやりとり。なんとなく、ミスムンに似てませんか?
「フララフラ(サファイア)」
「みんなは美しく咲く花だ…。僕は蝶のように、その周りをうらやましげに飛ぶだけなんだ…。」
蝶は飛ぶだけじゃくってさ、ほら…なんて心の中で思ってたりしました。そして、サファイア(騎士)がだんだんと、フツーの女の子になっていきます。マルシアさんと愛ちゃん、ほんとの親子(母娘)みたい。
「フランツ王子の出」
梨華フランツ登場!かっけーーーーーーーーーーっ!!!淑女たちから逃げ惑うフランツ様。素敵ーー!そんな中、食われてしまえ!!と思ったのは内緒の話。フラフラしながらの演技は上手でしたね。
この時の淑女ガキさんは、獲物を狙う女豹のようにギラギラとしてた。
運命の出会い。
「デュエット(あなたに会いたい)」
(元ヅカヲタとして、失格かもしれないけれど)梨華フランツ様の台詞も仕草も、もうなにもかもがかっこいい。っていうか、梨華フランツ様の萌えの標的はやっぱり女性だね。あっ当たり前か(笑)
そして踊る二人。かっこいいよ、梨華フランツ様!
淑女たち、ふたたび。乙女の悔しさの象徴(?)ハンカチ登場。斉藤君を思い出したっ!!(笑)
「ソロ(Mystery of Life)」
梨華フランツ様ソロ。夜公演、連番者K氏によると、石川さんボロボロと涙をこぼしながら歌っていたそうです。私は全く気付きませんでした。だって私も泣いていたから(泣)石川さん、歌うまくなったよ…って。えっそこですか?泣きポイント(笑)
宮殿の廊下
大臣とナイロン、よしまこふたたび。そして息子、小春ちゃんもふたたび割り込む。かなり重たい場面のはず、だと思うのですが。この3人、特に小春ちゃんがその重たい空気をかき消してくれてますね。いいのか悪いのかは別として。
宮殿「試合」
選手たちの試合を見つめる、それぞれの反応が面白いです。サファイア対フランツ
(亜麻色の髪の乙女とは知らずに)サファイアとの剣の試合を望むフランツと、愛する人フランツとの試合を望まないサファイア。サファイアの表情が切ない。二人の剣さばき、お見事!
「王の死」
王妃とサファイアの悲しみの演技、二人とも素晴らしかった。
「牢獄」
梨華フランツ様。怒りの演技もいちいちかっこいい!
「あなたに会いたい」
歌いだしの時の背中がまたまたかっこいい!
フランツ「♪死ぬのは 怖くない 怖いのは あなたと 二度と会えないこと…」
こんな台詞、夢の中でもいいから(ry
フランツ「またお会いしましょう。…そのときまで、私はどんな女性も愛しません。(キスを投げる)」
サファイア「(唇を押さえ)あ…!」
何ですか?このやりとりは。悔しくてハンカチ…(笑)。牢獄のセット(理科の標本みたいなの)って、サファイア姫とフランツ王子ですよね。どのタイミングだったかは忘れましたが、手が動くんですよ!
「あなたに会いたい(サファイア)」
サファイア「♪恋したことなど これまでなかった
こんな切ないものと 思いも しなかった
せつなくて せつなくて せつなくて」
いい歌です、ほんとに(泣)。歌詞も音階もフランツVer.とかえてあります。2人の心の想いを表すにぴったりの曲だと思います。このサファイア(亜麻色の髪の乙女)Ver.の方もCDに入れて欲しかったですよ。
「大臣の願い」
愛する息子を思う親の気持ち。そしてそれにつけこむ悪魔。
その願い、叶えよう!
「魔女」
ヘケート美貴ちゃん登場!「♪銀色の永遠」を思い出したっ!ヘケートの笑い声、あんな笑い声なんてそうそうできません。「火サス」的。♪大臣の願い〜魔女は圧巻。
宮殿の廊下
ナイロン(まこっちゃん=)良い人すぎる。秘密を守るのに慣れてない。
「リボンの騎士登場」
サファイア(リボンの騎士)の剣さばきにあっけなく敗れる近衛兵達。でもなんで近衛兵(三好&岡田)にまで、女にこだわったの?
「サファイア対ナイロン」
まこっちゃんが足にあざができるほど練習したという、ナイロンの見せ場ですね。
「リボンの騎士」
亡き父を想い歌うサファイア、というか愛ちゃん。すごいよ愛ちゃん、ただそれだけ。
宮殿(祝典)「乾杯」
愛ちゃんにどっぷり感情移入していたので、何が「乾杯」なのかのみ込むのに時間がかかりました。笑顔で「乾杯!」と歌う王妃。王が亡くなってまだ間もないというのに、と思ったのは私だけですかね?(やはりダンナより子供、か?)考えすぎですね。
そして王妃の笑顔が一転…
「王妃の告白〜第1幕・エンディング」
魔女ヘケート、せり上がって登場!
「言っておしまい 心の重みを」
狂った様に告白する王妃、顔はまるで般若のよう。それを、なんとも信じ難い表情で母に駆け寄るサファイア。嘲笑う大臣とヘケート。
歌い狂う王妃。悲しみのサファイア。捕まる二人。正気に戻った王妃。もうコーラスで、「オンナオンナ」言い過ぎです!
とりあえず今日はここまでです。第2幕は、いつになることやら…
(追記8/27)何箇所か、追加&修正致しました。
>コメントありがとうございます
未森さん、先日はお疲れ様でした!久しぶりにお会いできて、楽しかったです♪登場人物の名前についてですが、
「ジュラルミン大公」→「大臣」、「プラスチック」→「大臣の息子」。その他、名前が変更になっているのは、「ナイロン卿 」→「家臣ナイロン」、「ガマー」→「牢番ピエール」。皆悪役ですよね。以下インタビュー記事抜粋。
―― 悪役の位置づけというのはどんな形になるのでしょうか?
木村: 公演は夏休みに行われます。また演じるのは若い世代です。ですからこの作品には、まったく同情できない極悪人は出しませんでした。たしかに大臣は悪人かもしれない。しかしその根底には息子への深い愛情があるのです。人間は、単純にあの人は善人で、この人は悪人というふうに分けられません。どんな悪人にも、悪事を働くだけの動機があります。ラストシーンでは、国を追われる人もいるのですが、登場人物全員が明日に向かって歩き出す、という終わり方にしたいと思います。
ということで、原作の意図するものを汲みながら尚且つ、ハロプロ風にアレンジしたことによる名前変更なのでは?(解り辛い言い回し)な〜んて私は解釈しましたがど〜でしょう?(笑)
あと「リボンの騎士」としての登場回数について。ちょっと、漫画(アニメ)の記憶が曖昧なので、あまり自信がないのですが。確か、正義の味方(=ヒーロー)的な扱いでしたよね?今回のミューだと、ナイロンに詰め寄るあのシーンしかなさそうな気がします。ただ、以前上演された別の舞台では、フランツ王子を助ける人物が、亜麻色の髪の乙女ではなくて、リボンの騎士だったらしいです。でもそこを変えちゃうと二人のロマンスが…。まあいずれにせよ、本心は木村先生にしかわかりません。ちなみに騎士姿以外の時でも、愛ちゃんの衣装にはリボンがいっぱい付いてます。
たばねさん。今更ですが、お帰りなさいませ♪小川さん卒業後、なかなかサイトの更新がなかったのでもしや、恋泥棒をとっ捕まえる旅にでも出たのか?なんて思ってましたよ。ま、自分のことは棚に上げて、ですけども。石川さんのこと、これでもかっていうくらいに褒めていただいてほんとうにありがとうございMAX♪(ピーマコテイスト)
淑女役…オーラ出てましたか。やっぱり、全Ver.観るべきでしたね。「リボンの騎士」は、ハロプロ夏の定番行事になって欲しいです。そうしたら、来年か再来年辺りに語学留学から帰ってきた小川さんが、ペッラペラの英語を操りながら、キリヤマン並の激しいダンスで、ふたたび「乙女のハートを鷲掴み!」してくれることでしょう。
あ、キリヤマン。一日遅れだけど、はっぴ〜ば〜すで〜♪
未森さん、レスありがとうございます。
>それに「キャラクター名」が多いと観る側が混乱する恐れが。
そうですねー。名前もわかりやすい方がいいですからね。しつこいですけど、今年だけで終わらせて欲しくないです。演じる方(制作側)は大変でしょうけど。次回作は、サファイアがトリプルキャストとかどうだろー。ごっちんも観てみたいなぁ。